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 がんの最新治療法等に関する情報が日々ニュースとして発信されています。ニュースは一定期間経過後に消去されてしまうことが多いのですが、これらの中には皆さんにとって役立つ内容が沢山含まれています。
 当サイトでは、過去にリリースされた「がん関連の有益な記事」を振り返ることが出来ます。また、元の記事には無かった関連医療機関等へのリンクも張ってありますので、併せて参照下さい。  

【特別編】胃がんの再発・転移に関する情報について
●胃がんの再発率について
 胃がんは胃の壁の中で大きくなるだけでなく、体のあちこちに広がっていきます。
 がんは末期状態まで進むと命を奪ってしまいますが、それは主にこの転移が重要な臓器の機能を障害するためです。
 早期胃がんも転移しますが、転移する場所は限られ、その頻度も進行胃がんに比べて低率です。
 また早期胃がんの転移のほとんどが「リンパ節」 に生じますが、その頻度は約10%に過ぎません。進行胃がんではしばしば肝臓・肺・腹膜にも転移が認められますが、 早期胃がんではこれらの転移は極めてまれです。
 そのため、早期胃癌の治療成績はきわめて良好です。
 早期胃がんの手術成績も、再発はわずか1%程度に過ぎず、10年生存率は約99%です。
 つまり早期胃がんは適切に治療すれば、99 %は「治せる」がんなのです。たとえリンパ節に転移していても、リンパ節を切除(郭清)すればほとんど再発しないのが早期胃がんの大きな特徴です。


●胃がんの再発・転移とその対応
 胃がんの再発で最も多く見られるのは腹膜転移です。
 初発時に治療を目的とした根治手術をした症例のうち、再発によって死亡した率は18.5%で、そのうち腹膜転移が40%、血行性転移が32%、局所再発が14%、遠隔リンパ節転移が9%、残胃再発が4%という報告があります。
 胃がんが再発した場合の治療は、化学療法が中心となります。
 胃がんの局所再発が起きた場合には、既にリンパ行性か血行性の転移が起きている可能性が高く、他臓器への転移が起こっている可能性もあります。
 また初発時に内視鏡的粘膜切除術を行って局所再発をした場合には、再度内視鏡的粘膜切除術等の手術を行います。レーザー照射を行う場合もあります。
 胃がんの再発や転移が見つかった場合、どの医師・病院で診てもらうかはとても大きな問題です。
 胃がんの専門医・専門病院の紹介をしている書籍やインターネットなどからの情報収集を行い、悔いのない治療を受けられることをお勧めします。


●胃がんの生存率について(全がん協加盟施設の生存率共同調査結果)
 全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)では2019年4月、全がん協に加盟するがん専門診療施設の治療症例(部位別5年生存率)を公表しました。
 そのデータの中で公表された胃がんの5年生存率は下記のとおりです。
    T期 U期 V期 W期 全症例 手術
症例
胃がん 症例数 14,548 1,727 2,060 3,905 22,853 13,415
相対生存率 97.4% 63.9% 48.3% 6.9% 74.9% 78.7%
※相対生存率…がん以外の死因によって死亡する確率を補正した生存率

【関連情報】
がんの名医リスト一覧
ステージ3・ステージ4からのがん治療
スーパードクター.com

 
●各種がんに対する抗腫瘍効果が報告されている抗がん漢方薬のご案内!
 手術、放射線治療、化学療法等の標準治療だけでは解決できない末期がんの治療や副作用による患者のQOL(生活の質)の低下、再発等に悩む方々から、大きな期待を寄せられている抗がん漢方薬があります。
 世界が認めた抗ガン漢方薬!として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「末期がんから生還した」「抗がん剤治療の副作用が軽減された」といった声が多数寄せられているようです。
 その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日本経済新聞や朝日新聞等でも取り上げられました。一時期無料サンプルの提供を中止していましたが、再開を求める声が多かったため、現在提供を再開しています。ご希望の方はお早めにどうぞ。
 
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